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根こぶ病と野焼き


根こぶ病と野焼きについて考えます。

 

(参考:マイナビ農業)

野菜の病気図鑑〜根こぶ病編〜【畑は小さな大自然vol.62】

 

 

 

 

 

野菜の病害虫対策として、

1・抵抗性品種を選ぶ

2・病原体を持ち込まない・広げない

3・環境づくり

が考えられます。

 

記事にもありますが、根こぶ病菌は生きた植物細胞にのみ寄生するため、枯れた作物残渣(ざんさ)などでは増殖しません。

根こぶ病対策に作物残さをせっせと野焼きするのは無意味です。

 

2について、病気にかかった株は速やかに圃場から持ち出しますが、持ち出された株は廃棄物であり、適正処理する必要があります。病害虫に侵された株であっても、適切に堆肥化すれば病害虫は死滅します。株の野焼きは必要ありません。

 

3について、野焼きが酸性に傾いた土壌を中和すると言われますが、ほとんどの野菜がpH6.0〜6.5の弱酸性土壌を好むため、野焼きは必要ありません。環境づくりとしては、作物残さをすき込みや堆肥として利用し、土壌中の有機物と微生物層を豊かにすることが必要です。

 

病害虫対策に野焼きは必要ありません!